お店がこぞって休んだり時間短縮する日曜日を有効に使おうということで、ヘルシンキのマカシーニターミナルより高速艇に乗って、バルト3国の1つエストニアに行ってきました。フィンランド国内を旅するのも捨て難いけど、こうして隣国に足を運ぶのもまた雰囲気が変わっていいです。
エストニアのが物価が安いので、フィンランド人も買出しに行ったりするそうです。エストニアとフィンランド、隣国だけどルーツの関係なのか顔立ちが結構違いました。説明するのは難しいんですが。
3月下旬〜12月中旬運行の高速艇と通年運行のフェリーがありますが、断然高速艇が速いです(高速艇だと片道1.5〜2h、フェリーだとおよそ3h)。使う船会社によってターミナルが違います。そしてもちろん時刻表も違います。前もって予約してチケットを取っておくのが賢明です。私達は
ヘルシンキのツーリストインフォメーションで数日前に予約。ここは親切でIvana Helsinkiの制服が可愛いです。ただ!ただね・・、高速艇の予約でかなり間違えられました。こちらの言葉はきちんと通じていて確認し合った後に高速艇の予約をしてくれたんですが、なぜかそこで気が抜けたのか予約する高速艇の時間を間違えられこちらが指摘。ここは日本ではないのでとろとろと時間を掛けて処理・・。まあ直ったしいいかと笑っていたのですが、エストニアに行く前日チケットを見て驚く。名前も間違っとるがな・・。外国人からしたら日本人の名字なんてわからないからしょうがないかもしれませんが、(例)YAMADAがYADAMAになっていた・・!近いとはいえパスポート持参で出入国するのに大丈夫かと不安でしたが、当日の早朝ツーリストインフォメーションに再度行って船会社に連絡してもらい、なんとかなりました。
ヴァイキング・ラインとシリヤ・ライン。私は
リンダ・ラインを使いました。それにしても高速艇、速いだけある。めっちゃ酔いました。海の上を跳ねるように走ります。私達の座った席の向きが進行方向と逆向きだったのでなおさら最悪でした。頭がガンガンに痛くて気持ち悪くて・・史上最高の酔いでした。気を失いたかった。こんな地獄の1.5hと優雅なフェリーの3h、どちらがいいかは人によりますが。高速艇でも平気な人はぺちゃくちゃおしゃべり、楽しそうでした(涙)。